『 ボルドー系ブドウ品種の可能性を引き出すワイナリー!』
◆カーサ・ドノーソ・ワイナリー
カーサ・ドノーソは1989年から続くワイナリー。チリで最大で最古と言われるマウレ・ヴァレーで、ブドウ風味の豊かなエレガント・スタイルのワインを造るワイナリーとして注目を浴びています。そして、パルミラ・シリーズは、マウレ・ヴァレーで造られる、同ワイナリーのスタンダード的なシリーズ。
◆マウレ・ヴァレー
マウレ・ヴァレーは、チリのちょうど中央、首都サンティアゴよりやや南に位置しています。この産地は、バラエティーに富んだ地形と気候を持ち、それぞれ独特のテロワールを持っています。そして、それを表現しようとするワインメーカー達の探究心をかきたてるワイン産地でもあります。マウレ・ヴァレーは、フランスのボルドーの土壌に似ており、近年、ボルドー・スタイルのエレガントなワインが多く造られています。
◆ワイン・メーカー
現在のワインメーカーは、フェリペ・オルティス。フランス、ナパ・ヴァレー、オーストラリア、チリなど様々な土地での醸造経験を生かし、ボルドー系ブドウ品種の魅力をより引き出せるワインメーカーです。
◆パルミラのワイン造り
手摘みで丁寧に収穫されたブドウは、なるべく手を加えず自然の流れの中でワイン造りを行っています。ナチュラルでチャーミングなブドウ風味を残しつつ、果実味豊かなニューワールド・スタイルとエレガントなフレンチ・スタイルを併せ持っています・。そして、なによりカジュアルな価格がパルミラ・シリーズの最大の特徴です。
パルミラは、カーサ・ドノーソとしてはまだ新しいシリーズの為、コンクール等の受賞歴こそありません。しかし、同ワイナリーの他シリーズは、ワイン・アドヴォケイト90点、ステファン・タンザー90点、ワイン・エンスージアスト92点・・・等々の受賞歴を誇り、このパルミラが評価される日も近いかもしれません。